韓国映画はおもしろい! -2ページ目

5.ラブ・ストーリー / クラッシック




タイトル: ラブストーリー


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  ラブ・ストーリー / クラッシック
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◆監 督◆ クァック・ジェヨン

◆出 演◆ ソン・イェジン[ジヘ・ジュヒ二役](永遠の片想い・・・)
        チョ・スンウ[ジュナ役]
        イ・ギウ[テス役]
        チョ・インソン[サンミン役]
        
◆ジャンル◆ ラブストーリー

◆ストーリー◆

恋に悩む女子大生・ジヘは、ある日家の中で古ぼけた小さな木箱を見つける。
入っていたのは、母・ジュヒが時おり読み返しては涙していた、35年前の手紙
と一冊の日記帳。だが母が亡き父と交換していたと思っていた、その何通もの
手紙には、父の友人である男性との秘められた初恋が綴られていた。
日記には、初めて知る恋の喜びに心躍らせる、娘の知らない母の姿が。
しかしそれは、身分の違いや時代の波に翻弄され、ある事件をきっかけに
引き裂かれていく二人の、悲しみのラブレターへとかわっていく。
叶わなかった初恋の痕跡・・・やがてそこに残された真実は、親友の恋人
への想いを胸に秘めていたジヘに、一つの奇跡を起こすことになる。
(公式サイトより引用)http://www.klockworx.com/lovestory/top.html

◆コメント◆

2003年の作品。日本では2004年公開。

何度何度も泣いた。勿論ストーリーも良かったけど、映像がとても素敵
だった。田舎の風景、夕立のシーン、蛍。幻想的でどこか懐かしい景色。
ジュヒとジヘの服も可愛かった。恋する女の子はやっぱりピンク色の服を
着なくっちゃね。
そしてジュナの笑顔に惚れた。初めは全然かっこよくみえなかったけど、
見れば見るほど味のある俳優さんだ。高校時代の二人の恋は心から応援
したくなるよう。さわやかですがすがしくて初々しくて切なくて・・・。
彼の男らしさと優しさとに惚れました。ステキ♪彼とテス役の俳優さんは
私の大学の姉妹校、壇国大学出身らしいし今後とも応援させていただきます。
青春って素敵、一生懸命恋愛しなくちゃねって思うような映画だった。
是非是非見るべし。

4.アタック・ザ・ガスステーション/注油所襲撃事件




タイトル: アタック・ザ・ガス・ステーション!


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 アタック・ザ・ガスステーション/注油所襲撃事件
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◆監 督◆ キム・サンジン

◆出 演◆ イ・ソンジェ (美術館の隣の動物園、エンジェル・スノー・・・)
        ユ・オソン(チング~友よ~、チャンピオン・・・)
        カン・ソンジン
        ユ・ジテ (春の日は過ぎ行く、オールドボーイ・・・)
        パク・ヨンギュ(ドラマ新貴公子、ドラマ順風産婦人科・・・)

◆ジャンル◆ コメディ

◆ストーリー◆

つまらないからとガソリンスタンドを襲った4人の若者。数日後に同じ
ガソリンスタンドをもう一度襲う。しかし二度目は現金を手に入れる
ことができず、店長はじめアルバイトを監禁。そうこうしているうちに
次々と客が現れ、4人は店員のふりをして営業を続ける。気に入らない
客もトランクへ監禁。

だんだんと4人の過去が徐々に明らかに・・・。
野球を諦めたリーダー格のノーマーク(イ・ソンジェ)、
ミュージシャンのタンタラ(カン・ソンジン)、
画家を志望だったペイント(ユ・ジテ)、
体罰がトラウマになっている無鉄砲(ユ・オソン)の個性的な4人。
最後にはヤクザや出前部隊(出前持ちの集団)、警察などが集結し
大変なことに・・・。

◆コメント◆

1999年の作品(日本では2001年公開)

韓国の映画館で観て大変気に入り、日本では試写会で観た。
最初はタイトルのせいで絶対みないと思っていたのだが、絶対に面白い
から見てとすすめられた。
若者がガソリンスタンドを襲撃する事件なので大暴れのシーンもある
のだが、それ以上に4人の個性豊かなキャラクター、ガソリンスタンド
の主人のキャラクターが強烈で本当に愉快でたくさん笑った。
元気になる映画だった。お気に入り。

特に音楽がないとキレるタンタラが最高!
友達は「暴力シーンが怖かった」と言ってたけど、そう?って感じ。
まあ、一度ご覧あれ!

3.おばあちゃんの家/チブロ




タイトル: おばあちゃんの家

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   おばあちゃんの家/チブロ
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◆監 督◆ イ・ジョンヒャン

◆出 演◆ キム・ウルブン
        ユ・スンホ

◆ジャンル◆ ヒューマン

◆ストーリー◆

ソウルに住んでいる7歳のサンウ(ユ・スンホ)は、母親の仕事が決まる
までの間、田舎のおばあちゃん(キム・ウルブン)の家に預けられる
ことになる。
初めて会う耳の不自由なおばあちゃん。都会暮らしになれているサンウは
わがまま放題で大量に持ってきたコーラを飲み、ゲームに夢中でおばあ
ちゃんを馬鹿にしたり意地悪をしたりする。
そんな孫をあたたかく見守り続けるおばあちゃん。次第にサンウはおば
あちゃんに心を開くようになる。

◆コメント◆

2002年の作品。
見終わった後、涙がとまらなかった。映画をみてこんなに泣いたのは
久し振りだった。

韓国の山深い田舎の村。7歳でなくとも住むのは大変だと思うけど・・・。
そこでの音のないおばあちゃんとの生活。不自由な生活になれていない
サンウは憎たらしいくらいおばあちゃんに辛くあたるけど、おばあ
ちゃんは孫の為に一心に尽くして愛情を注ぐのがまた泣かせる。

小さなサンウとおばあちゃんの演技もいい。
なんとおばあちゃんは一般の人。ロケ地を探していた女性監督が道端で
見初めて映画に出演するように口説いたそうだ。ベテランの女優さんの
ように味があって自然体の素晴らしい演技だと思った。

泣いちゃうの覚悟で見てください!絶対オススメ。

2. 猟奇的な彼女




タイトル: 猟奇的な彼女

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     猟奇的な彼女
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◆監 督◆ クァック・ジェヨン

◆出 演◆ チョン・ジヒョン (僕の彼女を紹介します、イルマーレ・・・)
      チャ・テヒョン(永遠の片想い・・・)

◆ジャンル◆ ラブストーリー

◆ストーリー◆

ストーリー 地下鉄の駅で酔っ払った超美人(チョン・ジヒョン)の
世話をした大学生のキョヌ(チャ・テヒョン)。
翌日彼女から呼び出されて、見た目は清楚で美人だが、凶暴で正義感が
強く、「ぶっ殺す」が口癖の彼女とのつきあいが始まる。
凶暴な彼女にも実は切ない過去があった・・・。
彼女にふりまわされっぱなしの二人の関係やエピソードがテンポよく
描かれている。

◆コメント◆

2002年夏の作品。
単に猟奇的な(この映画では本来の意味とは違ってちょっと普通じゃ
なくてイケテルっていう感じの意味で使っていて、この映画のあと
韓国では猟奇的な○○が流行った)彼女がキョヌを振り回すだけの
映画かと思っていたけど、見終わった後、すごくハッピーな気持ちに
なれる映画。

旅館のおじさんが五つ子だったり(いろんなところで兄弟が出ている)、
UFOが出てくるシーンがあったり、何度か見てみると気付く秘密が
たくさんあってそれも楽しめる。

もともと実話をもとにしてインターネット上で発表されたものだそうだ。

是非おすすめ。韓国映画の中でもかなり好き。
「運命は努力をしたものには偶然という橋をかける」とかいう台詞に
ぐっと来る。
私はこの猟奇的な彼女とキャラが被っていると言われたことがあるが
・・・それは何ゆえ?生意気?暴力的?強引?酔っ払い?・・・
彼女が美人だからまだいいけど微妙。

景色も音楽、シン・スンフンの「I belive」もいい。
韓国好きでなくても楽しめる。現にこの映画を見て韓国や韓国映画に
はまった友人多数。韓国語を勉強しはじめた人も・・・。

1. JSA




タイトル: JSA

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  JSA ~共同警備区域 ~
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◆監 督◆ パク・チャヌク

◆出 演◆ ソン・ガンホ(シュリ、反則王・・・)
      イ・ビョンホン (バンジージャンプをする・・・)
      イ・ヨンエ (ラストプレゼント・・・)

◆ジャンル◆ サスペンス&ヒューマン

◆ストーリー◆

南北分断の象徴、JSA(共同警備区域)で事件が起きた。
11発の銃声と二つの死体。韓国側は北朝鮮に拉致され逃げる際に
やむなく射殺したと主張。北朝鮮側は韓国の奇襲テロだと主張。
JSAで何が起こったのか。
事件の解明はスイスとスウェーデンからなる中立国監督委員会の手に
ゆだねられる。韓国人の父親を持つスイス人女性将校(イ・ヨンエ)が
捜査に介入する。

◆コメント◆

2000年の作品。

今まで見た韓国映画の中で一番強烈な印象を与えられた映画。
日本の映画館で見たのだけど涙が止まらなかった。北も南も同じ
人間なのに。言葉も心も通じあえるのに。
どうして敵として戦わなければならないのか。辛かった。
見ていてとても辛かった。

舞台になった板門店は1993年に行ったことがある。北朝鮮と韓国の
兵士達が警備しているところに行ってとても緊張した。
軍隊に行っている友達もいた。だからなんだか他人事として
見られなかったのだ。

今、韓国は平和に見えるけど実は休戦中。その事実を忘れては
いけない。
そしていつの日か近い将来停戦、両国民が望むのなら統一が
なされることを…。

総制作費4.5億円。セットだけで1億円だそうだ。




タイトル: 共同警備区域JSA (韓国版)